声明は事件2日後の23日付で、「雲南におけるわが聖なるジハード(聖戦)」と題されている。声明でTIPのセイフラ司令官は、「五輪開催の停止を求めるわが党の警告を中国当局は無視した」と、犯行の動機を説明した。
その上で、「われわれの目的は五輪関連の最も重要な施設を標的とすることだ。これまでにない新たな戦術で、中国中央部の数都市に対する攻撃を試みる」と、新たなテロ攻撃を予告した。
これまでの犯行として、声明は昆明など雲南省内での路線バス爆破のほか、上海でのバス炎上(5月)▽浙江省温州での対警察テロ(7月)▽広東省広州でのプラスチック工場爆破(同月)−を「TIPの志願者」による犯行として挙げた。
TIPは、米中両政府がテロ組織として認定している新疆ウイグル自治区の組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」と同一組織とされ、今年5月に中国支配への闘争を挑む「聖戦」の宣言が情報機関に入手されていた。
ビデオ声明の真偽を確認する他の情報はこれまで伝えられていない。在米のウイグル人組織「ウイグル・アメリカン協会」(UAC)では、こうした「テロ情報」を理由に、「中国の治安当局が同自治区での弾圧を強めている」として、非難する声明今月に入り発表している。ーーー産経新聞より引用ーーー
東トルキスタンのテロ組織が北京オリンピックを標準を合わせ、シナ共産党にジハード宣言をしたことは以前のエントリーで書かせてもらいましたが、いよいよ正式に犯行声明が米国に送りつけられました。
それによると昆明など雲南省内での路線バス爆破はもとより、上海でのバス炎上や広東省広州でのプラスチック工場爆破(同月)−を「TIPの志願者」による犯行として一連のテロ疑惑事件は自分達の犯行としています。
ボク的には、通常のテロ行為というものは無差別殺人、罪のない一般人を巻き込むことからあまり、奨励できるものではないというのが見解です。
ただ、今回の場合は相手はあのシナ共産党、人民解放軍です。
手段を選んでいたら、何時までもウイグルの望む独立やチベットの望む高度な自治などは達成できないでしょう。
ここ最近、同じようにシナ共産党に侵略、弾圧されながらも今ひとつ影の薄かった南モンゴルでもチベットやウイグルの影響で独立の気運が高まりつつあるといいます。
そして、チベットやウイグル、南モンゴルが協力しシナ共産党から独立しようという運動が燎源の火の如く広がっていると聞きます。
この3民族にとって北京オリンピックはまさに最大のチャンスなのです。
シナ共産党は厳戒態勢を引いてテロ行為の阻止を目指しているようですが、
人民解放軍に対して軍事力で劣る少数3民族にはテロ行為も大きな武器になります。
いくら、戦時態勢で警戒に当たってもオリンピックのような催し物が開催中、テロリストを虱潰しに発見することはまず不可能です。
必ず、オリンピック開催中の北京にテロリストは侵入、潜伏するでしょう。
テロ行為によって各国の選手や関係ない観戦者が巻き込まれるのは、避けて貰いたいとは思いますが、開会式の最中に鳥の巣スタジアムが爆破され、それに出席していた福田康夫が巻き込まれるというシナリオはなかなかイケてます。
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