北朝鮮は今年6月の日朝実務者協議で、拉致問題の再調査を約束。8月の協議では、日本側と(1)全面的な調査(2)権限を与えられた調査委による迅速な調査(3)日本側に随時、通報し協議(4)関係者との面会、関係資料の共有、関係場所への訪問などの協力(5)調査は可能な限り今年秋には終了−などで合意していた。
これに対し日本は、北朝鮮が調査委を立ち上げた時点で、制裁措置のうち人的往来とチャーター航空便の乗り入れを解禁することを約束した。高村正彦外相によると、日朝両国はこれまで、調査委をどのようなものにするかなど、何度も意見交換を行ってきたという。
だが、今回の再調査延期通告で、3カ月前の北朝鮮の約束は、またもや画餅(がべい)に終わりそうだ。政府は「北朝鮮はこのまま約束をほごにするつもりはないはずだ」(外務省幹部)とし、いずれ動き出すとみているが、秋までの調査終了は事実上不可能になったことも認めている。
北朝鮮は今月9日が建国60周年の記念日にあたり、関連行事が平壌で開催される。そのため、「北朝鮮はそれまでに物流ルートを確保したいはずだ。チャーター便は船便よりも積み荷のチェックが甘い」(公安筋)として、8月中にも調査委員会立ち上げを連絡してくるのではないかとの見通しもあったが、それも外れた。
もう一つの制裁解除項目である人的往来に関しては「今も中国経由で頻繁に行き来がある」(政府高官)といい、事実上、「ザル状態」。法務省入国管理局も実態は把握していない。
ただ、国内には、そもそも再調査自体が「茶番」ではないかとの指摘もある。「北朝鮮が拉致被害者の居場所や動向について、初めから把握していないはずがない」(拉致議連幹部)との認識からだ。「それを前提とした上で、何とか北朝鮮を交渉・協議の土俵に乗せるための再調査だというのなら分かる」(自民党中堅)との声もある。
小泉純一郎首相(当時)の再訪朝の際、金正日総書記が約束した平成16年の前回再調査では、北朝鮮は横田めぐみさんのものという「遺骨」を提出したが、そこから別人のDNAが検出され、国民を憤激させた。「北朝鮮も経済的に追いつめられており、前回と同じような調査結果でお茶を濁すのは通用しないことは分かっている」
外務省幹部はこう強調していたが、いずれにしろ、実行されるかどうかも不透明な再調査に大きな期待は持てなさそうだ。
ーーー産経ニュースより引用ーーー
これは一見すると拉致問題解決からまた一歩遠退いてしまったかのように聞こえる事態であるが、実は日本にとって一気に拉致問題情勢を有利にひっくり返えせる好状態である。
なぜなら、拉致問題の首謀者は他ならぬ金正日であり、その金正日が拉致被害者が何人で何処で何をやっているのか把握していない訳がなく、再調査は日本に経済制裁解除のカードを切らせるための単なる口実に過ぎないからである。
だいたい、金正日政権が崩壊しそうなので再調査を先に伸ばすというならまだ話はわかるが、日本の政権交代を理由に再調査を先延ばしなど、要は政権が交代しても経済制裁解除のカードを切るかどうか様子を見ると言ってきているだけである。
日本政府が今まで北朝鮮に関して対応を誤ってきたという証左であり、これ程日本をバカにした態度はない。
ただ皮肉にも福田首相辞任によって最悪の事態を免れることにはなった。
あのまま福田政権が続いていたら、茶番である再調査は行われ、北朝鮮の都合の良い調査結果に日本は経済制裁解除を行い、そのまま拉致問題はなし崩しにうやむやにされて終わるところだった。
これは、日本にとってまたとないチャンスなのである。
今、我々がやるべきことは、「拉致問題は北朝鮮と金正日政権の日本の国家主権を犯した犯罪であり、拉致問題解決は被害者全員の帰国と全容解明以外にない。」と北朝鮮と対じしてハッキリと言える人物を総理にするための努力である。
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これからも着地を祈って打ち続けます。ヤッタネ!
有り難うございます!
やはりトラバの送受信は速やかにできると気分がいいですね。
…でも多分、毎回は無理でしょうから気長にお待ちしておりますw
よろしくお願いしますw