先の大戦を日本の侵略とする見方に疑問を示す論文を公表し、更迭された航空自衛隊の田母神俊雄・前幕僚長は27日までに産経新聞のインタビューに応じ、心境を語った。(野口裕之)
−−論文騒動から約1カ月経過したが
「このような大騒ぎになって解任される事態になるとはまったく予想していませんでした。判断力がなかったといわれればそうかもしれません。しかし、弁明の機会も与えられぬまま『辞表を書け』と言われたときに考えたのです。文民統制だからクビを切られるのは構わないが、辞表を書くのは間違ったことをしたと認めることになると。辞表を書かねば懲戒処分にかけたい、といわれたので『結構です。ぜひやってください』と言いました」
−−懸賞論文を書くきっかけと時期は
「懸賞論文の存在は知っていましたが、書く気になったのは自衛隊の支援者に薦められたからです。職務に関するものではないので、通知義務はないと理解し、渡米した8月15日より前に書いて送りました。官房長との雑談で投稿を話したのは15日より前でしたが、通知しようとしたのではありません。論文で言いたかったのは、米露英仏などが侵略国家といわれないたからです。職務に関するものではないので、通知義務はないと理解し、渡米した8月15日より前に書いて送りました。官房長との雑談で投稿を話したのは15日より前でしたが、通知しようとしたのではありません。論文で言いたかったのは、米露英仏などが侵略国家といわれないのに、なぜ日本だけがいわれるのか。よその国が侵略国家でないなら、日本も侵略国家でないということが言いたかったのです」
−−論文執筆で「村山談話」は念頭にあったか
「村山談話に強い違和感を覚えていましたが、在任中は講演でも批判をしたことはありません。論文でも村山談話には触れていません。直接的な批判でなければ、談話と異なる見解を表明しても構わないと思っていました。もし村山談話に沿わない意見を言うことができないならば、言論弾圧の道具といえるのではないでしょうか。談話があるために、自由にものを言えないい雰囲気があり、外交文書にも引用されている。日本は自ら手足を縛って、外交をする前に負けている。退官した今は、こんなものはぜひなくしてもらいたいと確信を持って言います。再検討の動きすら政治にないのはおかしなことです」
−−更迭への思いは
「変なのは『日本は、侵略国家ではない。よその国に比べてよい国だった』と言ったら、『日本は政府見解で悪い国となっている』との理由でクビにされたことです。裏を返せば『日本はろくな国でなかった』と考えている人を、航空幕僚長にせよということではないか。外国の将校は、まず自国を弁護する。自分の国を悪く言う外国人将校に会ったことはありません」
−−航空自衛隊のトップは、どこまで発言が許されると思うか
「空自トップですからある程度、『表現の自由』に制限があるのはやむを得ないでしょう。しかし、憲法では『思想・信条の自由』が保障されているわけで、政府見解から逸脱することを一切言ってはいけない、というのは民主主義社会ではないと思います」
−−11月11日の参議院外交防衛委員会で参考人招致されたが
「国会で私の意見を正々堂々と述べようと思っていました。しかし、民主党の北沢俊美委員長は私が話す前から発言を制限した。だったら何のために私を呼んだのか。私から発言を引き出して政府や防衛相を攻撃する格好だった。言論の自由を掲げる立法府とメディアがそろって異なる意見を封じ込めようとした。立法府とメディアの自殺行為ではなかったでしょうか」
−−各党の対応をどう見たか
「野党は政府を攻撃したいだけで、『日本の国益がどれだけ損なわれようと知ったことはない』といった風でした。国益が党利党略の犠牲になるのはいかがなものでしょうか。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、私や懸賞論文を主催したアパグループの元谷外志雄代表との会食を中座したように言っていますが、まったくのウソですね。鳩山さんと相当の時間、楽しく懇談させていただきました。自民党も『左』に寄ってしまいました。左をなだめようと左に少し寄ると次の出発点はそこになる。これを繰り返していると日本に保守政党がなくなってしまう」
−−「左」の陣営を勢いづかせたとの批判もある
「55年体制の時代から、左をなだめるために発言を控え、ちょっと彼らの言い分を飲む、というやりかたでやってきたが、日本は良い方向にはきてない。私の論文が左を勢いづかせたという人は、今までと同じように対応しなさいといっているに等しい」 −−「文民統制崩壊か」という議論が国会やメディアでも盛んだったが
「ほとんどは、文民統制の意味を理解していないものでした。文民統制の根幹は、外交問題などが生じたときに、軍を使って解決するかどうか、その決定権を政治が握っているということです。民主主義国家では戦闘機や戦車、護衛艦、隊員の数は、政治のコントロールを受けて決まります。そのモノとカネと人を使って最強の軍隊をつくるのはミリタリーの専門分野だと思います。防衛省には内部部局(内局=背広組)がありますが、日本ほど、文民統制が細部まで徹底している軍隊はないでしょう」
「この国のために命をかけることが正しいんだという気持ちがないと軍は動けない」
−−監察などによって自衛官の言動に対する監視が強まっている
「私の一件をきっかけに、防衛省の内局が自衛官の歴史観や思想信条について政府見解に合致しているかをチェックするのだとしたら、それは軍隊を精神的に解体することです。自衛隊の士気を下げ、きっと中国や北朝鮮は大歓迎していることでしょう。軍隊は、自分の命がかかればかかるほど、使命感がなければ動けなくなる。使命感とは、自分たちがやっていることが正義なんだ、という気持ちです。この国のために命をかけることが正しいんだという気持ちがないと軍は動けない。その根本には愛国心があると思います。この国は残虐でろくな国じゃなかった、お前たちは力を持ったらすぐ悪人になるんだ、と言われたんでは使命感は生まれようがない」
−−田母神氏の発言をとらえて、すぐ「戦前は軍が暴走した…」となる
「そういう人たちはよっぽど日本人、つまり、自分自身が信用できない人なのではないでしょうか。あるいは、文民統制に自信がないのかもしれません。政治が少しの異論も許さない言語空間に閉ざされていれば、国は弱くなります。徹底的に非核3原則を堅持すべきだという意見もあっていい。だけど民主主義だったら核武装すべきだという意見もあっていい。核兵器を持たない国は、核兵器を持った国の意思に最終的には従属させられることになりかねない」
−−核問題では、北朝鮮に振り回されている
「北朝鮮が核兵器を持ちたがる理由は、1発でも米国に届く核ミサイルを持てば、北朝鮮を武力で制圧するのは、絶対できなくなるからです。そういった核兵器についての基本が、日本では議論されたことがない。核兵器を持つ意思を示すだけで、核抑止力はぐんと向上します。逆に、はじめから持たないといっただけで、核抑止力は格段に低下するといったことが政治の場で理解されていない」
−−日米同盟も変質しない保障はない
「航空自衛隊も少しずつ自立の方向に進むべきでしょう。自前で空軍としての能力を整え、日米が互いに足らない分を協力して補うとことが望ましい。これまでの米国は鉾、日本は盾という考え方は直した方がいい。米国の若者の血は流すが、日本は後ろにいますでは、日米同盟はもたない」
−−国家と政治家のあるべき姿をどう考える
「善人で国民の安全を守れない国家よりは、腹黒くてもいいから国民の安全を守れる国家の方がよい。性格が良くて無能な政治家と性格が悪くても有能な政治家なら後者の方がよい。この国はどうしてすべてがきれい事なのか。そのくせに歴史認識だけは『自虐史観』です。いつの日か私の論文が、普通に語られる日が来るのを望んでいます」
−−現在の心境は
「後輩たちが苦労しているだろうなと、その点は本当に申し訳ないと感じています。ただ、色々な批判も受けましたが、落ち込んだことはまったくありません。女房には『おれは野垂れ死にするから覚悟せい』と言いました」
ーーー産経ニュースより引用ーーー
少々長いものではありますが、田母神氏の言い分には一寸の間違いもありませんので全文引用させていただきました。
何度も言いますが田母神氏の主張は全部、正論です。
正しいことを言うと言論弾圧され、社会的地位を無くす政界の構図。
その事柄の問題の本質を捉えずに言葉狩りで個人を誹謗中傷し、その個人の人格までも否定するような報道を繰り返すマスメディア。
田母神氏の論文騒動は今の日本を覆う闇、負の力を如実に表しているものと感じられます。
長く自虐史観に犯され、蓄積してきた負のエネルギーを今、ここで払拭していくことが出来なければ、この日本に明るい未来はないと感じます。
その為には、どのような状況にあっても国思う気持ちで屈しない保守政党の誕生が必要です。
今の麻生内閣と自民党ではもう限界でしょう。
真に日本の未来を憂う超党派議員の集結した真正保守政党の誕生を期待します。
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改めて、田母神氏の国を思う深い心情に触れ、
日本魂の本髄を見た感じが致しました。
無知蒙昧な、麻生氏初め〜浜田防衛大臣は、
田母神氏に対し、ひれ伏し謝罪すべきです。
このような憂国の志士・ブレない信念の持ち主が、
総理総裁なら・・・この国もこんな自堕落な状況にもならなかった事を思うに、
次の選挙には出馬し、この国を正しい道に導いて頂きたい・・・(懇願)
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田母神氏にはやはり、政界に打って出ていただきたいですね。
これ位信念を貫ける人なら、今の状況を良く思っていない保守派の議員を引っ張っていける存在になりうるでしょう。
ぜひ、次の選挙では出馬していただきたいです。
>真に日本の未来を憂う超党派議員の集結した真正保守政党の誕生を期待します。
異議なしです。
西村幸祐氏の酔夢ing voiceに載っている田母神氏単独インタビューの一部です。
>田母神氏は、国籍法改正案について、「この法律は、このままでは日本を溶かして行ってしまうものだ」と厳しく批判した。また、自衛官に対する思想調査、思想統制が始まっている現状を憂い、すでにこれまで、自衛隊では内局が政治将校の役目を果たしていたと語ってくれた。つまり、共産党軍のような政治将校が日本には存在しているということで、自由主義先進国の軍隊では考えられないようなことになっている実態も告発して頂いた。
また、シビリアンコントロールの意味さえ分からず、その言葉を勝手に使いまくる日本メディアの知的レベルが政治家並みの低さであることも明らかにしてくれた。
http://nishimura-voice.seesaa.net/article/110340259.html#more
麻生内閣は、己の権力を維持するために、村山談話を踏襲し、売国勢力にひざまずいたのです。
真の救国内閣を作らねばなりません。ネットから真の保守政党誕生の気運を盛り上げてまいりましょう。
一瞬、違う場所にお邪魔したかと思いました。背景がさわやかな色で冷静に考えることができますね(^◇^)
田母神氏の述べられている事は正論です。しかし、現在の日本の機運は、建前を公の場で述べなくば人間性までも否定しても良いという論調ですね。当時、欧米諸国に植民地化されていた東亜を勇気づけたのは日本だと私も思ってますし、甥や姪にもそう話してます。精神に矜持が無いと人間性も磨けないからです。
一方、銀行なども産業の育成が建前ですが、やってることは自分だけ助かれば良いという、、、あさましい限りです。
田母神氏の主張は至極全うなものはがりですね。
改めてそう感じます。
こういった方が政界に入ってくだされば今の日本の政治も大分、変わるでしょう。
田母神氏にはぜひとも政界で保守を一つにまとめて引率していただきたいです。
田母神氏ならそれは出来ると確信しています。
もうじき12月ですし、冬らしくしてみようかなと。
でも政治ブログにはちょっと合ってないかも? なんて思ってますw
今の日本は官僚を始めとして国益よりも自分達のことしか考えてない人が多すぎです。
だからこそ、本当に日本のことを思って行動してくれている方々をしっかり支持していかないとなりませんね。
とうぜんのこととはいえ田母神氏がまったくぶれないことを、日本の政治家は見習ってほしいと思います。
今後の氏の活躍を期待させる大変力強い言葉に私も心強くしております。
またぞろかしこげなサヨク及び左翼の氏へのあほ扱い等が始まると思いますが、どちらが“知能”が上か、どちらが品性が上か、自ずとわかると思います。
私は彼を全面的に支持します。
田母神氏の芯ぶれない言動は本当に心強く感じます。
田母神氏を国家反逆者のようにこき下ろしている左翼脳は自分達の言動がいかに恥ずかしいかよくわかっていないのでしょう。
可哀想なことです…。
また左翼脳と同じように扱う政治家も然りです。
あまりに堂々と的外れなことを言っているので見ているこちらが恥ずかしくなります。
本当に早く政界から消えていただきたいですね。