2009年06月13日

西太平洋の覇権を目指し、着々と進む中国の軍拡。日本はどう対応するのか?

【中国】1年以内に空母破壊兵器を実験か、米国防関係者が警戒


米議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」で11日、中国が日本、台湾周辺の西太平洋に展開する米海軍の空母撃破を狙った新型兵器を開発中で、1年程度で実験段階に入る可能性があることが米防衛関係者の証言で明らかになった。同関係者はこうした中国の動きに対して警戒を呼びかけた。
 中国の新型兵器については、ポール・ジアラ元国防総省日本部長が証言。「向こう1年程度で洋上標的への実験段階を迎える」と分析した。
 米国防総省によると、中国が開発中とされる新型兵器は、洋上の大型艦船を標的にする「対艦弾道ミサイル」(ASBM)。移動式の中距離弾道ミサイル東風21型(DF21)がベースになっており、誘導性能を高めたものだという。射程は約1500キロ。台湾、沖縄周辺のほか、横須賀、佐世保など、在日米軍の港湾拠点を含む日本近海が射程に収まる。 ASBMは、中国近海に米海軍の空母戦闘群が接近するのを妨げる戦略の柱と位置づけられる兵器で、さきに公表された米国防総省の年次報告書でも開発動向に懸念が示されていたが、開発がどの段階にあるのかなどはこれまで明らかにされていなかった。
 また、マイケル・マクデビット退役海軍少将は、西太平洋で米海軍の行動が中国に抑えられれば、「日本の孤立化を招く恐れがある。東京にとっては戦略的脅威だ」と指摘した。
ソース : 産経 2009.6.12 19:07


北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射で霞んでいますが、中国の軍拡も容易ならざる事態へと進展しているようです。

記事で伝えられている件が、事実に即した内容であるなら日本に取って非常に脅威です。

現段階での日本の防衛体制を見た時に米海軍の空母の動きを封じられることは、致命的な痛手となります。

これまでも、中国海軍による日本領海侵犯や米海軍への威嚇行為は度々行われてきました。

中国は2006年10月には、「宋」級ディーゼル潜水艦が、沖縄付近の太平洋で米空母「キティホーク」の戦隊を尾行後に、魚雷射程距離内である5マイルの地点に浮上して、米空母への示威行為を行ったり、 また、2008年10月には中国潜水艦2隻が東シナ海に展開しているのを海上自衛隊が探知しており、1隻は2004年11月に日本領海を侵犯した漢(ハン)級攻撃型原子力潜水艦とみられています。

しかし、日本側は専守防衛の憲法の為にこれらの中国海軍の領海侵犯や威嚇行為に対して、差したる抗議も行えず、台湾総統選に対して中国が大規模な軍事威嚇を行い中台関係が緊迫した1996年3月の「中台危機」も米海軍の原子力空母の出動により事なきを得た状況です。

その時、手も足も出なかった中国はいよいよ、原子力空母の建造も公然と発表しました。


中国は太平洋を2つに分け、西太平洋を中国が治め、東太平洋をアメリカが治めることを米国に提案しています。

現段階では米国はそれを容認出来ないとして中国の提案を蹴っていますが、中国の軍拡がさらに進み、中国の提案を飲み米軍が東アジアから撤退することになってしまったら、台湾海峡は中国海軍の統率下に入り、資源の輸送ルートを押さえられた日本は中国の属国化することは明白です。

台湾海峡やバシー海峡は日本に取って非常に大切な生命線であり、それを米軍に守って貰わなければならない現憲法は、早急に改正しなければなりません。

専守防衛などという幻の平和項目は削除し、自衛隊を軍隊として明記する。そしてあらゆる国難に対して軍事力でも対処出来る憲法に変えないとなりません。

また、日本も原子力空母の保有に取りかかり、年々増大する中国の軍事的脅威に即応できる体制を整えることです。

これらは「友愛」などと言って、外交を話し合いで解決しようとし、あらゆる外国勢力に対して、譲歩しようとする民主党政権下では絶対的に実現できるものではありません。

日本を守る為の戦いは既に始まっています。

外国勢力からの侵略行為をはねのける為にはまず、内部の敵に勝たなければなりません。

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posted by 豪 at 00:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(4) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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