2007年01月23日

それでもボクはやってない

20061205001fl00001viewrsz150x.jpg
社会派エンターティメント作品→考えさせられた。
評価☆☆☆☆ 
最初にこの作品の劇場予告を見た時は興味半分、でもそれ程面白そうでもなく、こんな作品が公開されるんだ。くらいの印象だった。でもいざ公開されてレビューを読むとなかなか評価が良い!昨年暮れに「硫黄島からの手紙」を観てから観たいと感じる映画がなかったボクは早速映画館へ。
結果としては観て良かったと思えた。日常の生活の中、男なら誰にでも有り得る痴漢の冤罪。主役を演じた加瀬亮とてもよかったです。徹平の立場、お母さんの立場になって観ると思わず感懐深いものがこみ上げて来ますね。この監督は今の裁判の有り方の問題点にザックリと切り口を入れていますが、国民の生活や秩序を守る為の法律が生み出す冤罪。人生自体が台無しになってしまいかねない怖さを感じました。裁判官も国家公務員であり、無罪の判決を出すことは国家権力に逆らっていることになり、有罪判決を出すことのほうが簡単であり、楽であること。日本の裁判の有り方を見せ付けられ考えさせられた。
「十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰することなかれ。」
今の現実から考えると「とんでも理想論」のように感じてしまうこの言葉。
 でもいつか多くの裁判官がこの「とんでも理想論」の理念に燃えて法廷に立つ日が来ることを信じたい…。
posted by 豪 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。